HGUC ドムトローペン [SB] その1

ハイゴッグさんが一段落したので、マラサイさんの制作記事に戻りたいところではありますが、ハイゴッグさんの制作中に色々とポチったものをご紹介していきたいと思います。


あぁ、そぅそぅ。ハイゴッグさんの塗装をするためにスカイブルー系の塗料をいくつか購入してサンプルを作成しておいたので、分家ブログのファレホの処方箋のブルーのサンプル記事を更新しておきました。


で、今回ご紹介するのはドムトローペン[サンドブラウン]さんです。

ドムトローペンさんは再販に恵まれて無い印象があって、ゲットするのは望み薄かなと半ば諦めていたんですが、たまたまebayに登場したものを即ポチりました。

因みにワテクシが日本に居た頃にも購入してパチ組みまではしてあったんですが、これも完成させずに友人に譲渡してしまいました。

今回こそは完成させたいな〜と思います。


って事でいつものようにまずは箱絵のご紹介です。

HGUC20番代のキットなので箱絵はもちろんワテクシが大好きなアニメ調です。


そしてパチ組みしたものがこちら。

かっちょえぇぇぇ〜っ!!

そしてすみません。相変わらずポージングがヘタでorz


HGUC初期は0083系のキットが沢山出て来て当時は狂喜乱舞したものです。そしてこのドムトロさんはざっくりと解説すればカトキ版ドムとでも申しましょうか。非常にカトキテイストがプンプンと漂ってくる、カトキスキーなワテクシとしては非常にお口に合うデザインです。

そしてキットの特徴ですが、流石に最近のキットと比べると合わせ目やら可動域やらは問題ありですが、劇中の雰囲気を非常によく再現されている造詣は素晴らしいと思います。またこのサンドブラウンカラーの他にも通常色のドムトロさんも色変えキットとして出てますが、サンドブラウンカラーの方が武器も豊富でお得になってます。

もちろん造形に納得が行かず色々と手を入れたい人もいるかと思いますが、ワテクシ的には満足です。ドムのキットにハズレ無しの定説通りですね。

細かいキットの特徴等についてはいつものように様々なレビューサイトを御覧くださいませ。


って事でいつものように後ハメ加工を踏まえながらワテクシ的このキットの攻略方法について解説してきます。

まず脚部ですが、後ハメ加工を必要としません。元々色分けもシンプルだし、構造も単純だし、ハの字に脚が開けるので、特に加工をしなくてもいいかな〜と思います。ただ複雑なポーズを取らせようとすると、膝や足首の可動域を広げるための工作が必要になりそうです。

次に腰部ですが、後ハメ加工を必要としません。ただ、フロントとリアアーマーに武装を固定するための穴があるのですが、プラのテンションで武装を固定する必要があるためここは何らかの手を打つ必要がありそうです。一番楽なのは余裕を持ったクリアランスを作るためと、塗膜の定着率を上げるためにしっかりとヤスっておいて、ヴァーニッシュでガッチリと塗膜を強化するとかでしょうか。接続方法を別の方法へと変えるとなると結構な工作量になりそうですし、強固に固定させるには非常に困難になるような気がします。

次に胴体ですが、腹部のライトブラウンのパーツにあるダボをカットするのが一般的なようです。ただ、カットしただけだと不安定になるような気がするんですよね。なのでワテクシの場合はカッチリとはめ込める様に何らかの手を加えるかもしれません。そして肩軸は胸部パーツから伸びる軸のみなので、可動範囲が非常に狭くて可動軸を仕込みたくはなりますが、どうせ素立ちしかさせる気がないのでここへの工作は行わないと思います。構造的には可動の仕組みを埋め込めるだけの余裕はあるので、作り込むのはそれ程難しくはなさそうです。まぁ気が向いたらやるかもです。

次に腕部ですが、前腕部に後ハメ加工が必要です。ネットで調べた感じだと肘関節のピンをカットして塗装後に接続する方法が主流な様ですが、ワテクシとしては塗装後の接着はあまりやりたくないのでこの方法は使いません。その代わり合わせ目シフトの方法を使います。ドムトロさんの前腕は内側と外側のパーツで構成されており、合わせ目を消さなければならないのは手首根本部分のみです。なので、手首根本とそれ以外の部分に合わせ目をシフトしてあげれば塗装後に関節パーツを前腕のパーツで挟み込むことが出来ます。内側と外側のどちらの手首根本部分をカットした方がいいのかについてですが、どちらでカットしても違いは無いとは思いますが、外側のパーツをカットした方が強度は高そうです。

次に頭部ですが、モノアイがシールを貼る事を前提としているのでのっぺりとしています。ここはくり抜いて可動するモノアイを埋め込みたいと思います。どんな方法がいいかは実際に弄りながらじゃないといい案が浮かばないです。

次にバックパックですが、後ハメ加工を必要としません。形状が単純なので普通に接着後に合わせ目を消してぶしゅーーーーーっと塗装するだけです。ただ合わせ目の隙間が非常に広いので、しっかりとパテ等で埋めてあげる必要がありそうです。

次に沢山ある武装ですが、唯一バズーカのグリップだけが可動します。最近のキットだと武器の本体側に可動軸があって、グリップ側の穴をC字加工する事で後ハメ可能なものが多いですが、このドムトロさんは逆でグリップ側に可動軸が存在します。このタイプを強度も考慮して後ハメ化するのは地味ですが非常に困難であり、どうせバズーカ本体と同じ色で塗装するので、ここは後ハメ加工をせずに組み上げ後に塗装してしまいます。えぇ、諦めたと言われても構いませんよ〜だw

ここで頑張ってもその成果は労力に見合わないと思うので、普通に挟み込みで組み立てて塗装するに限ります。

他には腰の装甲に装着させるダミーのバズーカ弾倉にはガッツリと大きな肉抜き穴がありますが、ここは放置です。チラ見えしてしまう部分ですが、蓋をして綺麗に整面するのは面倒なので放置です。


まぁこんな感じでしょうか。一番工作量が多くなりそうなのはモノアイ周りだと思います。

そこさえクリアしてしまえば結構簡単に工作作業は終了しそうですし、使用されている色も少ないので塗り分けも少なくて済みそうです。


って事でドムトロさんもあまり手をかけないようにサクッと完成させたいと思います。

えぇ、誰もこのセリフを信じちゃくれないってのは分かってます。ハイ。


0コメント

  • 1000 / 1000