大変長らくお待たせいたしました。やっとハイゴッグさんが完成いたしましたので、今回はそのお披露目となります。
元々ハイゴッグさんは非常に大好きな機体なので、期限を考えずアレやコレやと色々と手を入れてじっくりと作り込みして制作したかったのですが、手元のジオン軍水泳部員が無かったので仕方なく今年の水泳部員として制作する事となりました。
当初はハイゴッグさんに施したい工作作業の殆どが出来なくなるかな〜とか思っていましたが、予想に反してやりたかった事の殆どを施す事が出来たんじゃないかなと。
塗装についてはいつもと同様に紆余曲折で色々と問題がありましたがwまぁ結果オーライって事で。
他にも語りたい事が色々ありますが、さっさと画像のご紹介をしていきます。
因みに使用した塗料のレシピは過去記事をご参照下さいませ。
まずは正面から。
ハイゴッグさんは横に広いので、撮影が非常に難しいですorz
メインのスカイブルーの選択に失敗しましたが、ドライブラシでなんとか劇中の雰囲気から大きく逸脱しないレベルでそれっぺ〜感じになったような気がします。
やっぱ塗装は難しいな〜。
そして少し頭部をアップした画像で。
今回撮影中はモノアイのミライトを常に発行させた状態にしておきました。
そうじゃないとモノアイが全く見えませんw
お次は手を構えて
な〜んか様にならないんですよね。
ハイゴッグさんは非常にポージングが難しいです。
また少しアップの画像で。
胴体のミサイル部分はマスキングで塗り分けました。
機体各所の赤いアポジモーター?!は赤だけ塗って中央の黒は塗ってません。
お次は左前からのアオリで。
前腕にあるケーブルっぽいディテールもスチールとゴールドで塗り分けてあるんですが、分かりにくいですよね〜(^_^;
そして両手でガードするようなポーズで。
バイスネイルの根本もスチールとゴールドで塗り分けてます。
これも目立ちませんな〜。ハハハハハ〜。 はぁ・・・orz
また両手を構えた状態を別角度で。
やはりバイスネイルの根本はクロームを使って目立たせた方が良かったのかもです。
あんまり目立って主張が強くなってもね〜と思って控えめにしたんですが、微妙ですね。
そしてここからは両手にミサイルを搭載した状態で。
あ〜なんかやっと通常のMSっぽい状態で撮影出来た気がします。
肩アーマー内のディテールを取り外し式にしたおかげで、ミサイルカバーを装着した状態でもこの状態を再現する事が出来ました。
そして下からアオリで撮ってみたものがこちら。
やはり膝の小さいボールジョイント部分はヴァーニッシュでしっかりと太らせておかないと、固定強度が足りないですね。でも固くし過ぎると今度はボールジョイントの根本がポッキリ逝ってしまうので、非常に難しいところです。
お次は左前からのアオリで。
ふんどし横にある作り直したディテールはそんなに違和感なく出来たかも。
塗装したら微妙な隙間も目立たなくなったし。ラッキーw
お次は右前側からのアオリで。
ドライブラシでのグラデーションは、じんわりと自然になっている部分もあるんですが、極端に変化している所も結構あって、やっぱりここは最後に上から薄いスカイブルーをふわっと吹いておけば良かったかな〜とプチッと後悔してます。
そして今度は後ろ右側からのアオリで。
胴体背中側や腹のスジ状ディテールはくっきりと置き換えた効果が出ているんじゃないかと思います。
ミサイルカバーやバックパックは作戦毎に使い捨てにされるだろうと思ったのもあり、またこの色味が期待した通りのものだった事もあり、グラデーションをかけてません。
バックパックのバーニアの根本をスチールで塗り分けたのがアクセントとなっていい感じになっているような気がします。自画自賛w
ふんどし後部もちょこちょこと塗り分けました。
そして真後ろからのショットで。
ハイゴッグさんは非常にかっこ可愛いですね〜。
この形状が非常にワテクシのお口に合ってます。
お次は左後ろ側からのショットで。
足首の関節部分はグレーとスチールの2色に塗り分けてあるんですが・・・やっぱり分かりにくいですね(^-^;
そして左上からの見下ろしで。
肩の付け根がグレーで塗り分けられているのが分かるかと思います。
ここは本体色と同じスカイブルーにしておく人が多いんですが、ワテクシ的にはここはグレーじゃね?!と思っていたので、再現できて満足です。
おでこのサイクロプス隊マークも生えてこの角度のショットは好きです。
お次はどど〜んと正面上側からのショット。
非常に格好いいっ!!
ステキッ!!ハイゴッグさんっ!!
デフォルトでしっかりとハの字に脚が開けるのが素晴らしいですね。
お次は右上側からのショット。
この角度も格好いいですよね〜。
本当は右肩には階級章を貼り付けたかったんですが、ミーシャの階級が手元に無かったので貼るのをあきらめました。
そして今度は後方上部からのショット。
似たような画像ばかりですみません(^-^;
因みにバックパックのフィン右側にサイクロプス隊のマークを貼ったんですが、もう一回り大きいマークを使えばよかったとプチッと後悔してますorz
お次は後方上部からのショットで。
後頭部にある丸いディテールは何かのハッチなのかな〜と想定して、逆三角形のデカールを貼って注意をうながすような感じにしてみました。
お次は左側上部からのショットで。
背中のバーニアが収まっている部分のカーブが、ドライブラシをぼんやりとかけた事でメリハリが出たような気がします。
次はバックパックを外した時の状態です。
バックパックが装着される部分には黄色い注意書き事項みたいなデカールを貼ってみました。背中の左右のバーニア根本には熱くなるから注意しろ〜みたいな注意書きのデカールを貼ってみました。
お次は真後ろからのショットです。
バーニアは内側を赤で外側はスチールで塗り分けてます。
お次は正面左側からのショットで。
まぁ王道な角度ってやつでしょうか。
やっぱかっこ可愛いな〜ハイゴッグさん。
さて、ここからはミサイルを発射した状態のショットが続きます。
まずはどアップで。
当初の予定ではカバー展開状態を再現するつもりは無かったんですけどね。
やれそうだったからやっちゃいました。
展開状態固定用の接続パーツは思っていた程目立たなくて良かったな〜と。
そしてお次は右後ろ側からのショットで。
右手はヒョイッと上げた状態でミサイルを発射した感じで。
この状態だと安定して腕を保持出来ます。
腕の関節パーツの塗り分けをグレー、スチール、ゴールドでやっているんですが、この画像で分かるかな〜。
お次は左側後方からのショットで。
ん〜んあんまり面白みの無い画像ですね。すみません。
お次は正面からのショットで。
ミサイルカバーはそのままだと前腕にいい位置で保持できないので、根本辺りに透明なプラバンを差し込んで固定させています。
そしてお次は手を伸ばした状態でミサイル発射させてみました。
実はこれ結構苦労しました。
肩と胴体が繋がる部分はヴァーニッシュで強度を上げたんですが、ポリキャップを内蔵している肩関節自体はもう少し強度を上げてから接着しておくべきでした。
ミサイルを付いていない状態であれば充分耐えられるんですが、ミサイルカバーを付けた状態だと重さに負けて脇が下に下がって来ちゃうんですよね〜。もしこれから制作する人がいれば、ここはしっかりと摩擦力をあげてから接着する事をお勧めします。
お次はカバー部分を更にどアップで。
カバー内はスチールで、更にカバーの縁も程よく中央でオレンジとスチールで塗り分けてみました。
カバー内は結構雑に作ってますが、塗装しちゃうとよく見えなくなるのでラッキーw
お次は両手のミサイル発射状態で。
ん〜ん。なんか様にならないですね〜。
今度は別角度からのショットで。
もう右腕が保持できずにダラ〜ンとしてきてますw
お次は片手だけで発射のショットで。
こういうショットを撮る時って後ろのハイゴッグさんはボヤケた感じにするのがいいんですかね。
って事でミサイル側に焦点を合わせて撮ってみました。
ん〜んよくわからないです。
一応旧キットの箱絵を意識してポージングさせてみたんですけど・・・。
また微妙に別角度からのショットを。
やっぱポージングは難しいですねぇ。
後ろ側から撮ってみました。
ん〜ん。あんまり様になってませんね。
この角度からの撮影は失敗ですな。ガハハハハ。
更に別角度から。
この角度も失敗ですな〜。なんかパッとしないです。
今度は左側から。
これは肩アーマーの内側がよく見えるショットですね。
腕関節の塗り分けも若干見やすいかもです。
前腕のダボピンは削り落とした方が良かった・・・orz
また別角度からのショット。
これはなんかいい感じなんじゃ〜ないでしょうか。
プチっとミサイルカバーがお辞儀しちゃってる気がしないでもないですが。
更に別角度からのショット。
ん〜んこの角度は悪くはないが、なんか酔うような気持ちが悪くなるようなw
そしてここからは潜航状態の画像が続きます。
まずは正面から。
バックパックのミライトも光らせてます。
肩アーマー接続部分の自作カバーも地味に効果出てるんじゃ〜ないでしょうか。
お次は別角度で。
潜航状態も格好いいですよね〜。
更に別角度で。
ミ、ミサイルカバーが綺麗に閉じてないのは綺麗にカット出来てないからです。
雑にカットしちゃいましたからね〜。まぁあんまり気にしてません。あは〜ん。
更に別角度から。
足首の塗り分けがこの画像から見えるかも。
更に別角度から。
良くも悪くもバックパックに追加したミライトのハウジングがここからの角度じゃないと見えないですね。
更に別角度から。
代わり映えしないな〜。
更に別角度から。
これも代わり映えしないな〜。
バックパックに貼った3のデカールは何となく3にしてみました。特に理由はありませんw
更に別角度から。
これは映えますね〜。バックパックの発光部分の改造も分かるし、サイクロプス隊のマークも見えるし、ジオンマークも見えるしで、これはいい画像のような気がします。
更に別角度から。
真正面ですね。
悪くは無いですが、格好いいポーズかどうかは謎ですね。
更に別角度から。
これも情報量が多い、いい画像な気がします。
ドライブラシのグラデーションも分かり易いですね。
そしてお次は改造部分の解説です。
まずは肩アーマーの内側から。
設定通りのディテールを入れたかったんですが、諸事情によりこんなディテールになりました。トラス構造を埋め込むのも考えましたが、不用意にここにトラスを貼り付けると、ミサイルカバーを付けた状態で肩アーマーを下げる事が出来なくなってしまうので諦めました。
って事で、ミサイルカバーを付けた状態にするために自作パーツを取り外した状態がこちら。
結構簡単に取り外し出来ます。
取り外したパーツはこんな感じです。
構造は非常に単純なものです。
今回は曲げやすい薄いプラ材を使って、曲がった状態で接着させる方法をやってみました。
他にも斜めに傾いたダクトを作ってみたりと、今までの工作方法を応用してみました。
お次は肩アーマーの後ハメ加工を隠すために作った自作カバーです。
まずはカバー無しの状態がこちら。
カバー無しだと、後ハメ加工の跡がエグいですね。
コレだと腕を前に伸ばした時に、プチッとどころか超絶恥ずかしくなります。
って事でカバーを取り付けた状態がこちら。
非常にスッキリした見た目になりました。
この自作カバーは作るのが非常に簡単な割に効果が非常に高いような気がします。コレはワテクシ的にヒットな工作でした。
お次はモノアイの稼働化と電飾化です。
頭のパーツを外した時はこんな感じになります。
この状態でピンセットを使ってモノアイの向きをグリグリと動かせます。
塗装のためとミライトを交換できるようにするためとで、胴体パーツは胸のパーツから外せるようになっています。外した状態がこちら。
胴体パーツを半分だけカットさせる事で、ミライトを出し入れし易いスペースを作る事が出来ました。またこれにより真っ直ぐに胴体をスライドインさせて固定させる事も出来るようになってます。
胴体パーツのダボをカットさせるだけだと、確かに後から胴体を胸部パーツにスライドインさせられるようにはなりますが、若干ガタつきが発生してしまうので、半分だけ胸側に残す方法をお勧めします。
そして、やってみたら結構簡単だったのが、可動化と電飾化の2つを単純な構造で両立出来てしまった事でしょうか。モノアイの可動化や電飾はやった事が無いけどやってみたいな〜と思った人は、初めてチャレンジする工作としては、今回使った方法なら簡単なのでとっつき易いような気がします。
あ、ミライトはヨドバシやら釣具店やらネット通販等で入手出来ると思います。
お次はバックパックの工作です。
ここへミライトを仕込むには奥行きが足りません。
なので、ミライトを格納するハウジングを自作して、更に潜水艇の構造を参考にレンズ付近のディテールを再現してみました。って言う程複雑なものにはしてませんけど(^_^;
エバグリの素材を組み合わせる事で、各パーツがそれぞれちょうどよく接続&固定出来るようになってます。
さて、いかがだったでしょうか。
撮影した画像はテケトーにバシャバシャ撮ったものばかりで、似たような画像が沢山有り過ぎたのはよろしくなかったかな〜とは思います。すみません。
ガンスタさんやMGさんに投稿する際には色々厳選して投稿するかと思います。
なので今回の記事よりは見やすくなるんじゃ〜ないかと。
このハイゴッグさんの制作を通して、ワテクシは工作作業を楽しく出来て非常に満足です。
塗装は・・・またまた今回も問題山積みですけど(-_-;
でもこのドライブラシでグラデーションをかける方法は今後も機会があればやりたいな〜とは思います。でも基本はベタ塗りで完成させたいかな〜なんてねw
って事で今年の水泳部員も作った事だし、またマラサイさんの制作に戻りま〜す。
4コメント
2021.09.13 22:30
2021.09.13 16:22
2021.09.12 20:45