HGUC マラサイ その6

前回口元のダクトに手を入れたので、今回はモノアイに手を入れていきます。


マラサイさんのモノアイ部分はグレーのパーツに丸いシールを貼り付けるだけなので、そのままだと味気ないです。

なので、ここは以前ゲルググさんを作った時の様に可動するモノアイを付けてあげようかなと思います。

マラサイさんの場合、大した苦労もなく結構簡単に出来てしまうので、もしモノアイ可動化をやった事が無い人はいい練習になるかもしれません。


まずはモノアイレールとなる部分を用意します。

スリット入りプラバンを帯状にカットしたものの中央に0.5mmのタガネで筋を入れます。

帯状にカットするまえにタガネで筋を入れると楽です。


後はこれを適当なサイズのプラパイプに巻き巻きしながら接着してモノアイレールの出来上がりです。このモノアイレールに丸いディテールアップパーツやらレンズやらお好みのディテールパーツを付ければ一段落。


次にモノアイレールが回転する部分も用意してあげます。これもプラ板と径の細いプラパイプだけで簡単に作れます。


そんな感じで作ったものがこちら。

モノアイが仕込まれる部分はモノアイをセットし易いようにダボ穴とダボピンを削り飛ばしました。

別にここは削り飛ばさず、そのままそこに軸を付けても大丈夫だと思います。


まぁここは人によって色々とやり方があるので、自分なりの方法を考えてみるのも楽しいかと。


因みにスリット入りプラ板をプラパイプに巻く時に、今回流し込み接着剤を使いましたが、接着剤でプラ材を軟化させながらゆっくり巻き付ければスリット部分でパリッと割れずに綺麗に巻く事が出来ます。

力ずくで無理に巻こうとすると、すぐにパリッと折れてしまうのでご注意を。


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