何事も面倒な事は大嫌いなにとぞです。
今回も3Dプリンタネタが続きます。今回は光造形する時に使用する素材となるレジンです。
光造形3Dプリンタが出始めた頃は普通のレジンが一般的で、無水エタノール等で洗浄する必要がありましたが、いつの頃からか水洗い可能なレジンも出回り始めました。ワテクシが3Dプリンタ購入の決断をする時の判断材料の一つにコレがありました。
ワテクシの友人も3Dプリンタを持っているのですが、熱溶融タイプで洗浄にIPAを使っていて、それが面倒で臭いって話を聞いていましたからね。それが解消されるだけで結構楽になるんじゃなかろうかと。
という事で購入したレジンのご紹介です。
こちらもELEGOOから出ている製品で水洗い可能なレジンです。
色数も色々出ているようですが、どうせ塗装しちゃうのでディテールが見やすいセラミックグレイって色をチョイス。
透明パーツを作りたい時は、クリアのレジンを別に購入すれば良さそうです。
そしてこちらがそのボトルです。
日本だと100均とかでも光硬化レジンが入手出来るんでしたっけ?!
日本に行く度に毎度100均の品揃えと品質には驚愕ですよ。こっちのパウンドショップとは雲泥の差です。
こっちのパウンドショップは多分ワテクシが日本に居た頃の100均の品質と品揃えにさえも及ばないと思いますよ。何十年も後ろを走っている感じです。正に「昭和かよっ!!」って叫びたくなります。
因みにボトルのラベルに
Bottom Exposure: 60S, Normal Exposure: 8S
と記されていて、これは何の意味かなとプチっとネットで調べたところ、スライサー?!の設定らしく、底面を硬化させるのに60秒、その他の部分を硬化させるのに8秒って意味らしいです。
要はプラットフォームに接する面はじっくりと60秒の時間をかけて硬化する必要がありますが、それ以外の部分は8秒で大丈夫ですよ。って事らしいです。
現時点でスライサーの設定についてよく分かってませんが、まぁその時になったら何となく思い出す事でしょうw
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